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求人の新たな一手 Indeedとcareerjetの違いはデータフィード

      2016/03/13

管理人はweb制作業界で働いていますが、ここ3年ほどを振り返ると中小〜中堅クラス企業様からの採用関係のご相談が格段に増えてきています。

労働政策研究・研修機構の集計している雇用人員判断D.I.によると人材不足感が年々増していることがわかります。

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厚生労働省発表の有効求人倍率でみてもバブル最盛期の2.86倍ほどではないにしても、氷河期と言われた1998年の0.9に比べ2015年平均の有効求人倍率は1.20倍となっており、全業種での人手不足が濃厚です。

特に中小企業からはマイナビ・リクナビに代表される求人ポータルサイトへ出稿しても、高い費用の割に成果に結びつかないというお悩みをよく聞きます。

そんな中、既存の求人媒体に頼らない新たな採用戦略として、求人特化型の検索エンジンサービスが注目されています。

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Indeedとは

2004年11月にアメリカで設立された会社でありサービス名称です。日本では2009年11月からサービスが開始スタートしましたが、(株)リクルートの買収後、本格的に日本市場に登場したのは2013年10月。その後人材業界ではかなりのインパクトをもつサービスに成長しています。

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2013年のデータですが、アメリカの人材マーケットでは面接まで至った求人の36%がIndeed経由であり、採用までに至った割合においても27%がIndeed経由という驚きの結果がでています。(SilkRoad Technologyのレポート参照)。

よく誤解されるのですが、媒体ではなく検索エンジンです。サイトをご覧になるとわかるように検索に特化したシンプルなUIで、求職者のリクエストに応じて最適な求人案件を媒体を横断して一覧表示する、求人特化型のgoogleです。

広告出稿側企業の担当者の肌感覚でも、スマホの普及と連動して紙媒体の効果が極端に落ち、indeedでの表示をきっかけとした応募が如実に増えてきたそうです。

 

Careerjetとは

世界的に見るとindeedの競合サービスとして有力なサービスです。

世界中の求人媒体や企業の採用ページをクローラーが自動でインデックスし、検索で一覧表示するサービスである点は同じです。運営元はイギリスの会社で、世界28言語90カ国に展開しているそうです。

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決定的な違いはデータフィードの受付基準10,000件

基本的にindeedとcareerjetはビジネスモデル上の違いはありません。日本国内のマーケット視点で見ると2点違いを上げることができます。

検索順位の差

まずはgoogleのエンジンで検索した時の表示順位に大きな差があります。

検索キーワードにはよりますが、管理人が試した限り「地域名」「職種」で検索するとindeedは1ページ目に2、3件でることが多いですが、careerjetは1件もしくは2ページ目に出る傾向にあります。現状では圧倒的にindeedの方がgoogleから高い評価を得ています。

データフィードの受付基準

もう1点目はデータフィードの受付基準に大きな違いがありました。

データフィードとはクローラーの巡回を待たずに、指定の形式で作成した求人情報を能動的にインデックスさせる仕組みです。

どちらのサービスもxml形式のデータフィードを受け付ける仕組みを備えているのですが、抱えている求人件数が10,000件以上ないとindeedは受け付けてくれません。Indeedとの交渉をすれば8,000件以上あれば受け付けてもらえることもあるそうです。一方のCareerjetは件数による制限は設けていないそうです。

つまり、中小企業から求人の底上げとしてindeedの活用について相談された際には、安易にデータフィードを行いましょうと提案してはいけません。そもそも自社サイトに掲載している求人件数が少なすぎて、結局はクローラーを待つしかできない可能性が高いのです。

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