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【インフルエンザ流行シーズン到来】予防接種の間違い

      2016/03/13

厚生労働省や首相官邸が公表している季節性インフルエンザの予防法は「感染経路の遮断」「予防接種」「免疫力向上」の3つに集約されます。

前回は「感染経路の遮断」について書きましたが、今回は「予防接種」編です。

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予防接種とは専守防衛

注射

「予防」とあるので、感覚的にインフルエンザの感染自体を予防してくれると思いがちですが、あくまで感染後の重症化を予防するだけのものです。もちろんそれだけでも十分意味のある予防です。

しかし、なぜ感染自体を予防できないのでしょうか?

当たり前ですがワクチンは注射で腕(血管)から体内に入ります。そのためワクチン注射で作られる抗体は血液の中にできます。つまりワクチンによる予防は、ウイルスが体内に入ってきた時に、急激に拡がるのを血液中の免疫の働きで抑える方法です。あくまで体内にウイルスが入ってきてからの対応で、いわば専守防衛。相手が攻めてこないことには発動しない。

インフルエンザという病気自体が、ウイルスが鼻やノドの表面についてはじめて感染するメカニズムなので、感染そのものを防ぐことはできないのです。

でも以外と知らない人が多いですよね。ネーミングを「重症化軽減接種」とかにした法が良いのではないでしょうかね。

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未来の予防接種「経鼻ワクチン」

 

しかし、ワクチンによる予防のメカニズムを知ると、素朴な疑問が浮かびます。

「もし鼻とノドに免疫があれば感染そのものを抑えられるのではないか?」という疑問。

驚くことにすでに海外では、鼻に直接噴霧して感染そのものを予防する経鼻ワクチンというものがあるんだそうです。欧米では認可されていますが、日本ではまだお役所から認可がされていないそうです。

しかし、国立感染症研究所が臨床研究を進めており、数年後をめどに実用化を目指している段階まできているそうです。

「感染そのものを防ぐワクチン(経鼻ワクチン)ができたら,そして様々なウイルスに幅広く対応できたら,インフルエンザ対策は根本から変わるはずだ。」

国立感染症研究所感染病理部の長谷川秀樹博士は、これまで一貫して,そんな新たな経鼻ワクチンの研究に取り組んできた。そのワクチンが今,実用化に向けて臨床研究の段階に入っている。

引用:日経サイエンス

私も毎年会社指定の病院で接種していますが、注射のうまい医師にあたらないと結構腕の痛みが長引きますね。経鼻ワクチンができたら小さいお子さんからおじいちゃんまでみんな喜ぶでしょうね。

次回は「免疫力向上」について書きます。

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