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大人の絵本「ぼくを探しに〜The Missing Piece〜」

      2016/04/16

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最近の仕事のプランニングの中で、「絵本」を提案する機会があり、色々調べていく中で出会った「ぼくを探しに」が印象的だったので、紹介したいと思います。

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シンプルだからこそ奥深い

新装版の表紙カバーの印象からすると、メインキャラクターは最近話題の暗殺教室の「殺せんせー」のようにも見えますし、40代以上の方には子供のころに流行ったパックマンのようにも見えますね。

あらすじとしては、謎のキャラクターが自分の欠片(かけら)を探して旅をする過程で、様々なものと出会い、最後に自分なりの気づきを得て、また旅に出るというストーリーです。
新書本より一回り大きい変形サイズ(縦21.6cm x 横18.6cm)の装丁で、ページ数は105ページもあるのですが、モノクロのイラストと平易な文章で綴られているので、サラサラと15分程度あれば読めてしまう内容です。

シンプルだからこそ、様々な解釈が可能な幅のある作品です。一読することをお勧めしますが、ネット上の有志が素晴らしい動画としてまとめてくれていたものがありました。英語版をベースにしていますが、丁寧に日本語のテロップを入れてくれているので、5分で内容を理解できます。

5分でわかる「ぼくを探しに」

生みの親は多彩な自由人、シェル・シルヴァスタイン(Shel Silverstein)

日本語訳の初版本が1977年発売と書いてあるので、もうすでに約40年も売れ続けている、不思議な魅力に溢れた絵本の作者シェル・シルヴァスタインは、作品から想像するのとはかなりギャップのあるスキンヘッドにあごひげを蓄えた屈強な男性でした。

もうすでに亡くなっていますが、作家でありイラストレーターでもあり、ミュージシャンでもあった多彩な才能の持ち主でした。シンガーソングライターとして「スーという名前の少年(A Boy Named Sue)」という曲でグラミー賞も受賞していました。

そんなシェル・シルヴァスタインが歌っている動画がありました。27秒ころから登場するスキンヘッドの人物です。決して美声ではないですが、とても個性的な歌声です。


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欠けていること=個性

本を読み終えての私個人の感想としては、「欠けていることを悲観せず、個性として受け止めよう」というメッセージを感じました。
世の中に完璧な人はいないので、皆それぞれ欠けている箇所があるけど、欠けているからこそ個性があり、お互いに尊重し補い合うことで社会は豊かになるのではないでしょうか。最近よく言われる「ダイバーシティー(多様性)」についてのメッセージと受け取れるように私は感じましたが、皆さんはどのようなことをこの本から感じるのでしょうか。そういう意味では様々な捉え方が可能な作品だからこそ、今後も読者を増やしていくのでしょうね。

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 - ぼくを探しに